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1982年に発売された初代ゲームロボットがゲーム数を増やして新たに発売となりました。
点字毎日でも紹介され、興味をお持ちの方もいらっしゃるのでは・・・。
「音感」「記憶力」「判断力」「推理力」「瞬発力」「計算力」「運だめし」の7項目50種類のゲームが楽しめます。音と光で遊ぶゲーム機ですが「計算力」の項目を除く6項目で34種類のゲームが音だけでも遊べます。視覚に障害のある方も遊べる共遊玩具として認定され、2013年の日本おもちゃ大賞 共遊玩具部門で優秀賞を受賞しました。
ゲーム機の大きさは、縦18cm・横12cm・厚み3cm(一部5cm)で、形は大きな電子計算機を思い浮かべてください。小さなスイッチボタンなどがありますが、大まかには0から9までの数字が、配列は少し違いますが、電話機のプッシュボタンのように並んでいます。0はシの音、1はド、2はレ・・・と順に続いて、9は高い方のレの音が鳴るようになっていますので、この音とボタンの位置をしっかり頭に焼き付けてゲームを楽しんでいきます。ボタンは同時にランプも付くのですが、「音感」ゲームでは途中でヒントであるはずのランプがつかなくなるので、ヒントなしで解答を進めなければゲームオーバーとなってしまいます。
音源製作は視覚障害者が担当しており、HPからダウンロードできる声のゲーム解説を、担当者が実際の音を交えて丁寧に解説しているのも魅力です。
県視協価格4,000円(税込) 別途送料が必要です。