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視覚障害者へのICTサポートボランティア養成研修(神戸会場)
参加募集のお知らせ
アナログからデジタルへ、国は社会全体のデジタル化を目的に『デジタル庁』を発足させ、 あらゆる分野でデジタル化が進み始めています。
すっかり定着した携帯電話も、いわゆるガラケーからスマートフォンへの移行が進み、スマートフォンを活用することで楽しむことのできる娯楽、得ることのできる情報が多くなりました。
“見えない・見えにくい方”にとってガラケーは、音で確認しながらボタンを押して、電話やメールをするコミュニケーションツールでした。そこから、ボタンのない大きなツルツルの画面を触って操作するスマートフォンへの移行は容易なことではありません。
実はスマートフォンには“視覚障害者向けの使い方”があります。ところが使い方を習得できる場やサポートできる方が少なく、使いこなせないことによって、大切なコミュニケーションのチャンスも、発信されている情報もますます届かなくなってしまう心配があります。
そこで、見えない・見えにくい方へスマートフォンの操作指導を行っていただける方、また 習得できる場を少しでも増やしたいという願いを込め、養成研修を企画しました。
スマートフォンには大きくアンドロイドとiPhoneの2種類があり、それぞれに使い方が少し異なります。今回の研修はiPhoneの操作指導を目標とし、研修を修了された方は、私共協会のサポートボランティアとして登録・活動をお願いしたいと考えています。
指導なんて自信がないと思われる方もおられるかと思いますが、お使いのスマートフォンで 普段行っておられる操作が基本となる研修です。どうか気負わずご参加いただければ幸いです。
なお、限られた回数での研修となりますので、今回は既にスマートフォン(iPhoneが望ましい)をお使いの晴眼の方を対象とさせていただいていますことをご了承ください。
研修実施要項
- 日程令和5年1月10日~3月13日(初回のみ火曜・1月16日以降隔週月曜)
全6回 午後1時半~3時半 - 講習内容1月10日 オリエンテーション・初歩的な操作① 設定・ジェスシャー
1月16日 初歩的な操作② 電話・音声アシスタント
1月30日 文字入力① 文字の入力
2月13日 文字入力② 入力した文字の確認と訂正
2月27日 インターネット活用① Safariを使って調べる
3月13日 インターネット活用② Youtube・便利なアプリ・まとめ - 対象者兵庫県内に在住の晴眼者(視覚に障害のない方)でスマートフォンを常用している人(iPhone推奨、Android端末をお使いの方はご相談ください)
- 会場兵庫県福祉センター2階 201会議室
- 定員10名
- 受講費用原則不要(※機材貸与の場合、別途必要)
- 講師(社福)兵庫県視覚障害者福祉協会 ICT講師
- スタッフ(社福)兵庫県視覚障害者福祉協会 総務・生活支援班職員
- 申込兵庫県視覚障害者福祉協会へメール(kensikyo@snow.ocn.ne.jp)にて以下の 事項を記載してお申込みください。
タイトル「ICT指導者養成研修申込」
本文 氏名・年齢・住所・電話番号・メールアドレス・スマートフォン使用歴(iPhone・Android端末の別も) - 締切令和4年12月23日(金)
- 主催兵庫県点字図書館
- お問合せ(社福)兵庫県視覚障害者福祉協会 小林
電話 078-222-5556